よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(18)
2017年11月03日
   東洋医学の整体観(そもそも東洋医学とは?) (4)

〜整体観(3)〜

 以上のことから東洋医学では、体のどこかの局所に異常がみられた場合に、それが体全体の状態とどう関係しているかを考え、さらにはその体の状態が自然界などの環境の影響をどう受けているか、そこまで考えるのです。

 「部分らしき」舌診(患者さんの舌の状態を診て状況を把握する手法)を例にとると、舌は通常は淡紅色(薄い赤色)ですが、通常よりも紅くなっている場合、単にその局所である舌が赤いとみるよりは、むしろ全身が熱傾向であることを反映しているとみる方が主となるわけです。

 また、舌の中に内臓の状態が反映していて、例えば舌の先端は心肺を、舌辺(舌の両サイド)は肝の状態をうかがえるわけです。同様に、お腹も全身の縮図という見方があります。

 このように、東洋医学は常に全体を意識した医学であり、常に部分を通じて全体を意識する診察・診断体系をもっている医学なのです。
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