よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(19)
2017年11月10日
      陰陽五行について

 まずは、東洋医学において根幹となる陰陽五行論についてふれておきます。

 陰陽論(1)

 先人たちの間で、自然界のあらゆるものごとを太極という括りの中で陰と陽という二つの性質に分ける考え方が生まれました。その陰陽のもともとの意味は素朴なもので、日光に向かっている側を陽、日光に背を向けている側を陰としたのでした。寒熱、方位の上下、内外、運動状態の動静等にこの陰陽分類を当てはめていくなかで、二つの相反する側面が互いに対立しながらまた相互に依存していること、いかなる事物も絶えず変化していることを発見しました。

 陽は火に代表され、興奮で動の性質を持ちます。陰は水に代表され、抑制で静の性質を持ちます。『素問・陰陽応象大論』には「水火は陰陽の征兆なり」「水は陰、火は陽と為す」とあり、水と火が陰陽の基本特性を反映しているとしています。水は寒く、下に向かい、静か・・・とすべて陰に属するもの。また火は熱く、上に向かい、動く・・・とすべて陽に属する性質を持っています。

 身体の部位などにおいても当てはめることができます。つまり人体という太極を踏まえた上で上部は陽で下部は陰、背部は陽で腹部は陰、体表は陽で体内は陰、といったところです。
 身体内の臓器や体の働きについても陰陽に分けれます。
五臓と六腑では相対的に五臓が陰であり、六腑は陽、外界からの刺激に対して抵抗するのが陽であり、体内において滋養する作用が陰、といったようなものです。
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