よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(26)
2017年12月29日
      気・血・津液と臓腑経絡

 気血津液(1)

 “気”という言葉には様々な意味が含まれます。そもそも東洋医学といいますか、古代からの中国の気に対する認識でいえば、森羅万象がすべて“気”によって成立しています。あなたも気、そのものであるし、あなたの目の前にあるパソコンも気、パソコンを載せている机も気、空気も気、すべてが“気”なのです。

・・・・が、ここでは人体に限って気を説明いたします。

 誤解を恐れずいえば、いまあなたが存在し、生命活動していることこそが気が存在し、気が機能している、ということです。気とは流動するエネルギーでありながらも、その動きが小さくなれば目に見える物質として存在しますし、それとともに、機能を発するものなのです。

おおざっぱにいえば、これが人体における“広義の気”ということになります。その人体における広義の気をなんとなく捉えるだけでは人体の状況が把握しにくいので、さらにおおざっぱに気(狭義)・血・津液に分けて理解します。

 (狭義の)気は姿かたちはありませんが、まず、気の存在そのものが“動”という性質を持ち、他の血や津液を正常に運行させます。また、気の存在そのものが温性を持ち、十分気があることによって、身体の温かさを保持します。

そして、人体における気は人体の生命活動を保持するために、体外からの侵襲に対して対抗する機能をもち(西洋医学でいう免疫機能)、さらには人体の形体の恒常性(翌朝起きて鏡をみてもやっぱりあなたの顔がそこにあるでしょう?)を保ちます。

 (西洋医学的な表現になりますが)体内においては内臓や血管や骨格がやはり正しい位置にあり、またそれらに関わる体液全般が正しいルートを流れさすことができる、ということです。
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