よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(41)
2018年04月13日
 東洋医学における診断と治療(弁証論治)(1)

 以上の気血津液、臓腑経絡の話を踏まえて、では実際に東洋医学ではどうやって診断を行い、どういう治療を行うのかについて、その概略をお話いたします。

 まず、診断においての基本となるのが、「四診合参(ししんがっさん)」です。四診とは、望診、聞診、問診、切診の4種類のことで、それぞれの診察から得た情報をまとめて総合的に診断することを合算といいます。

 では、それぞれについて簡単に説明します。

 望診(ぼうしん)とは、視覚によって全身および局所を観察することです。内容は神色形態、皮膚、望舌(舌診)があります。

 聞診(ぶんしん)とは、患者さんの声の聴取と臭いを嗅(か)ぐという二つの内容があります。

 問診(もんしん)とは、患者さんの主訴(主に治したい症状など)、現況(現在の生活状況など)、家族歴、既往歴、現病歴などを問うことです。具体的内容は一般事項(主訴、現病歴、既往歴、家族歴、生活習慣)と、主訴の緩解・増悪因子、その他の症状、飲食、睡眠、排泄物(二便、汗、痰など)、月経状態などを問います。
 
 私どものクリニックでは初診時に丁寧に問診させていただいています。

 切診(せっしん)とは、患者さんの身体に触れることにより病状を知る方法です。主に中国では脈診を以て切診とすることが多いですが、本邦においては脈診のみならず腹診、背診、切経(経絡を手でなぞって虚実などを評価する)などを行うこともあります。
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