よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(43)
2018年04月27日
 東洋医学における診断と治療(弁証論治)(3)

 最後に、東洋医学における治療の原則(治則)と治療方法(治法)の概略だけお伝えしておきます。

 治療戦略としての治則には治病求本、標本緩急、扶正、袪邪、三因制宜などがあります。

 具体的な治療手段である治法には2つの概念があり、1つは湯液や鍼灸といった生体へのアプローチの違い、もう1つは、弁証に基づいた具体的な治療法です。たとえば熱証には冷やす治法の清法、塊を取り除くには消法…といったような考え方です。

 なお、「孫思邈(そんしばく)」と「王とう(おうとう)」は、鍼灸および湯液(漢方薬治療)を互いに組み合わせる総合療法が治効を高める、と主張しました。

「孫思邈」は、「湯液その内を攻め、鍼灸その外を攻むれば、則ち病の逃る所なし」といい残し、「王とう」は、「灸を知り、薬を知らば、固(もとよ)り良医と為す」といっています。ご参考までに。
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