よもやま話
よもやま ま〜てぃんシリーズ(39)
2018年03月30日
 病の原因としくみ(病因病機)

 病因(6)

 3.その他の病因

1) 痰飲(たんいん)
 痰飲とは水液代謝の障害により形成された病理変化と病理産物であるとともに、それ自体が病因となるものです。病理産物としては、一般的に、粘稠で濁ったものが痰、稀く透明なものが飲と考えられています。

喉に絡んだ、あるいは喀出される痰だけが痰、というわけではないのです。血以外の体液の停滞すべてを認識しております。たとえばガングリオンや浮腫み、といったものも痰飲として捉えて治療いたします。
 
2) 瘀血(おけつ)
 瘀血とは体内血液の停滞を指し、経脈を離れた血液が体内に停留した結果としての病理産物であり、同時にそれにより血液の流れが滞り臓腑経絡が阻害されるという病因にもなります。

とくに“血を以て本となす”女性にとってはかかわりの深い病理産物であり、働く女性が過緊張によって肝気の鬱結(うっけつ)を起こして気滞を生じ、その結果気滞が血を瘀滞させ、結果瘀血の停滞を生み、ひどい肩こり、あるいは子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人科疾患を患うケースは非常に多いものです。普段から肩こり知らずの毎日を送り、心身の緊張をため込まないことが大切ですね。

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